プロフェッショナルの流儀本田から考える夢を叶える思考法


以前こちらの記事を書きました。
夢ノート発売!本田圭佑の名言から学ぶ夢の見つけ方から叶え方まで

前回の記事が好評だったため、今回は第二弾をお届けします。

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今回は先日NHKで放送された「プロフェッショナルの流儀」の本田選手の言葉から夢を実現するための思考法を考えます。

願望ではなく言い切る

本田選手が子どものときに書いた卒業文集から。

僕はサッカー選手になりたい、というよりなる。

ユースに上がれなくて入った高校の部活で目標を聞かれて

目標はワールドカップ優勝です。

普通の子どもは「将来どうなりたい?」と聞かれて「~になりたい」と答えると思います。
しかし本田は「~になる」と言いきります。

夢は誰かに叶えてもらうのではなく自分で叶える。
誰かの責任ではなく、自分のすることには自分で責任を負う。

これは分かっていてもとても難しいことです。
しかし、本田は自らの目標を周囲に発信することで自分に責任を課します。

まるで平社員に社長が命令するかのように。

これは次に紹介しますが、本田選手にはまるで自分を管理するもう一人の自分がいるかのようです。

自分を管理する自分を持つ

入団会見でACミランを選んだ理由を問われた本田選手はこのような発言をしました。

心の中の“リトル本田”に聞いたんです。どのクラブでお前はプレーしたいんだと。そしたら“リトル本田”がACミランでプレーしたいんだ、と答えたんです。

またプロフェッショナルのインタビューではこのような発言もしています。

常に最初は弱い自分を倒すことから始まる。弱い自分が現れない日はないんですよね。弱い自分と向き合うことによって、少しずつ信念が太くなる。

リトル本田

これこそが選手としての本田を管理するもう一人の本田です。

プロスポーツ界は実力主義。
サッカー選手はチームと契約する個人事業主です。

本田は管理者とプレイヤーの二人の自分を同居させています。
これこそがサッカー選手として本田が最も抜き出ている部分です。

本田を管理しているリトル本田は独裁者です。
無謀ともいえる目標を宣言して一切の妥協をさせません。

そして誰よりも本田圭佑の才能を信じています。
だから無茶をさせるのです。

そう考えていることが以下の言葉からわかります。

大きいこと吐いたら最初、笑われるでしょう?それで見返したときの周りの対応が好きなんですよ。

自分にプレッシャーをかける大きなことを宣言する。
そして掲げた高い目標をどうやったら達成できるかを考える。
そうやって本田はミランの10番を手に入れたと言えます。

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ピンチをチャンスととらえる

前回のワールドカップ前に本田は右膝半月板損傷という選手生命にかかわる大けがをしてしまいました。

普通なら気落ちしてしまうこの大問題を本田は独特の考え方をします。

怪我したことはね残念ですけど。しょうがないですし。怪我して思ったのは『僕チャンスやな』と。『チャンスやな』と思っているんですけどね。

こう考えることで右膝の怪我をきっかけとして1からフィジカルトレーニングを行います。
そして右膝の怪我を乗り越えてW杯で大活躍を果たします。

哲学者のアランは以下の言葉を遺しました。

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。
およそ成り行きにまかせる人間は気分が滅入りがちなものだ。

普通なら悲しい出来事があった場合、悲しい気持ちになります。
悲しい出来事が自分を悲しくさせていると考えるからです。

しかし、本田はそのようには考えません。
悲しい気持ちは起こった出来事からその感情を選んだからと考えます。

つまり起こった出来事と自分の気持ちは別だと考えるのです。

人間には感情をコントロールする力があります。
意志の力によってピンチをチャンスととらえることが本田の逆境を越えるパワーを生み出しています。

与えられた場所でベストを尽くす

移籍当初から本田に与えられたポジションはトップ下ではなく右サイド
本意が分からずミランの監督であるセードルフにトップ下をやらせてほしいと本田は詰め寄りますが、監督は本田を右サイドとして使い続けます。
力を出せないポジションで試合に出なければならない状況から、本田はミランを出たいと考えるようになります。

しかし、先ほど紹介したリトル本田が弱い自分に言い聞かせます。

そこで自問自答が始まるのが本田圭佑なので。もう一人の本田圭佑が「それは違う」と言い始めるわけですよ。「お前は逃げている」「今まではそうじゃなかっただろ」と。

そして本田はミランの10番として監督と徹底的に話し合うことを決めます。

右サイドとして自分を使い続ける意図はいったい何なのか?
自らに求められている役割とは?

監督と話すことでチームにおいて自らが求められる役割を理解していきます。
と同時にセードルフ監督も本田を理解するようになります。

本田には他のチームメイトにはない集中力がある。それは他の選手も見習うべき部分だ。

この言葉は鳴り物入りでミランに入団してきた本田への最大の賛辞ではないでしょうか。

90分間の試合への集中、試合に対する妥協なき準備。
監督の本田評から今のミランに足りないのはこういった気持ちの部分であることが分かります。

真摯であること

自分が置かれた場所でベストパフォーマンスを出す。
そうすることで結果を出せるという強い信念が本田にはあります。

それは番組の最後にプロフェッショナルとは?と聞かれた本田の答えからも分かります。

自分にとってのプロフェッショナルとは、自分がしている仕事に対して真摯であること。すなわち一生懸命であること。まじめであること。それが僕にとってのプロフェッショナルです。まじめってだけで十分プロフェッショナルだと思います。

真摯であること。
目の前の出来事をやり抜くこと。

あとはどこかで見ている誰かが幸運を与えてくれる。
結果は自らが影響できないことを本田は知っています。

夢をかなえる可能性があるかどうかはあなた次第ですよっていう。常にチャンスはその本人本人にあった方がいいと思うんです。ただ頑張るつもりがないなら夢はかなうわけないんです。僕はどんな人にもどんな位置に今いる人でもチャンスはあると思う。それを目指すかどうかは明日からじゃなくて今日決めるんです。やれることは今日からあるんです。

たとえ今大会のワールドカップで優勝できなくても、今季チームから放出されてもそれでも腐らずに本田は目の前にある壁を一つずつ乗り越えていくでしょう。

管理人のつぶやき

本田のプロフェッショナルに管理人は強く胸打たれました。
夢を諦めることなく前向きに取り組む姿勢は今の若者世代に足りないものです。
本田がどのような奇跡を起こすのか今から楽しみでなりません。

日本ガンバレW杯、決勝ゴールを待つ。

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